【本日の見通し】ドル安意識、勢いに欠ける展開か ドル円は昨日の東京市場で143円40銭台まで一時下げたものの、その後は買い戻しが優勢となった。ユーロドルが1.1200前後から1.1150前後へ、ポンドドルが1.3220台から1.3180前後へと、ドル安の調整が全般に見られた。 金曜日のパウエル議長による講演で利下げへの強い姿勢が見られたことでドル安が進んだが、9月の利下げ開始自体は発言前から100%織り込まれており、状況が大きく変化したわけではないことから、行き過ぎたドル売りには警戒感が見られた。ロンドンがバンクホリデーで休場となっており、参加者が少なくなっていたことも、調整ムードに拍車をかけた。 もっとも流れ自体はドル安方向と見られ、戻り売りを意識する展開。145円前後が重くなるようだと、今月5日の141円台から15日の149円40銭台への上昇の中で出来たドル買いポジションの調整などが進むと予想される。 ただ、目立った材料がない中で値動き自体は落ち着いたものとなりそう。上値の重さを確認しながら、下トライのタイミングをうかがう展開か。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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