−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/08 2025/06 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 11,669 +68 11,744 +80 : 2,516.17 +6.21 銀 137.0 0.0 139.0 0.0 : 3,005.00 +29.00 プラチナ 4,426 +2 4,473 -2 : 959.40 -3.81 パラジウム 4,400 0 4,400 0 : 967.22 +7.53 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 144.74 +0.68 ユーロ・ドル相場 1.1167 -0.0014 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナがまちまち。ニューヨーク高と円安を受け て買い優勢で始まったのち、円安となったが、ドル建て現物相場の軟調を受けてマイナ スサイドに転じた。午後に入ると、売り優勢となったが、ドル建て現物相場の下げ一服 を受けて値を戻した。パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが4円安〜6円高、プラチナスポットが8円 高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが5293枚、プラチナミニが640枚、プラチナスポット が1312枚、パラジウムが0枚。 【プラチナはカナダの対中EV関税発表などが圧迫】 プラチナ先限は4446円まで下落した。ドル建て現物相場の軟調が圧迫要因になっ た。円相場は1ドル=144円台後半の円安に振れた。 プラチナは米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しが支援要因だが、カナダが中 国の電気自動車(EV)に100%の関税を発表しており、中国経済の先行き懸念が圧 迫要因である。ただ中長期的にEVからガソリン車に需要が移ると、自動車触媒需要の 増加がプラチナの支援要因になるとみられる。一方、市場では、米FRBが利下げを開 始すれば中国企業が1兆ドル相当のドル建て資産を売却し、人民元が最大10%上昇す る可能性があるとされた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の962.41ドルから、金軟調につれ 安となった。午後に入ると、952ドル台まで下落した。 MINKABU PRESS
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