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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/10) 2523.7 2536.1 2490.7 2501.5 - 18.2
(24/12) 2547.1 2559.8 2513.9 2524.6 - 18.5
銀 (24/12) 2915.5 2947.0 2801.0 2818.3 - 91.6
(25/ 3) 2952.0 2980.0 2839.0 2854.7 - 92.4
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 225,139 153,214 511,282 (+ 561)
銀 87,445 64,109 128,604 (- 1,849)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,345.41 - 410.34
前日 143.44/46 1.1110/12 ・ナスダック 16,690.83 - 436.83
本日 142.25/27 1.1085/87 ・10年米国債利回り 3.72 - 0.01
・NY原油 (24/10) 67.67 - 1.48 ・SPDR保有金残高 862.74 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反落。終値の前日比は金は22.2〜17.9ドル安、中心限
月の12月限が18.5ドル安、銀が95.3〜90.8セント安、中心限月の12月
限は91.6セント安。
金12月限は反落。時間外取引では、利食い売りが出たが、米労働市場の減速を受け
て押し目を買われた。欧州時間に入ると、米雇用統計の発表待ちで上げ一服となった。
日中取引では、ドル安を受けて上値を伸ばしたが、予想以下の米雇用統計を受けてリス
ク回避の動きが出ると、戻りを売られた。
銀12月限はドル安一服や金反落を受けて売り優勢となった。
ニューヨーク金12月限は反落。時間外取引では2542.8〜2551.9ドルの
レンジで推移、前日比3.1ドル高の2546.2ドルとなった。12月限は高寄りし
たのち、利食い売りが出たが、米労働市場の減速を受けて押し目を買われた。欧州時間
に入ると、米雇用統計の発表待ちで上げ一服となった。
日中取引では、ドル安を受けて2559.8ドルまで上昇した。ただ予想以下の米雇
用統計を受けてリスク回避の動きが出ると、戻りを売られた。その後は2529.9ド
ルで下げ一服となったが、ドル高を受けて戻りを売られると、テクニカル要因の売りが
出て2513.9ドルまで下落した。
8月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比14万2000人増で市場
予想の16万人増を下回った。7月の非農業部門雇用者数は11万4000人増から8
万9000人増に下方改定され、6・7月分の雇用者数は計8万6000人減少した。
失業率は4.2%で前月の4.3%から小幅低下した。景気減速懸念から株安に振れ、
リスク回避の動きとなった。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で2901.5〜2923.5セントのレン
ジで推移し、前日比3.1セント高の2913.0セントとなった。12月限は高寄り
したのち、上げ一服となったが、ドル安を受けて押し目を買われた。欧州時間に入る
と、米雇用統計の発表待ちで上げ一服となった。
日中取引では、ドル安を受けて2947.0セントまで上昇した。ただ予想以下の米
雇用統計を受けてリスク回避の動きが出ると、戻りを売られた。時間外取引の安値を割
り込み、手じまい売りが出ると、2801.0セントまで下落した。
9月5日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比2万5824オンス増の1703
万7234オンス、銀は1022オンス減の3億0601万6555オンス。
今日の材料
・7月の独鉱工業生産指数は前月比2.4%低下した。市場予想の0.3%低下以上の
マイナスとなった。
・4〜6月期のユーロ圏の実質域内総生産(GDP)は改定値で前期比0.2%増だっ
た。速報値から0.1ポイントの下方修正。
・イスラエル軍は、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のジェニンから撤退した。同地で
はここ数カ月で最大規模の作戦が9日間展開され、多くの建物が大破、インフラは損傷
した。
・8月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比14万2000人増で市場
予想の16万人増を下回った。ただ失業率は4.2%で前月の4.3%から小幅低下し
た。
・米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、経済の均衡化が一段と進んだことで、利
下げへの道が開かれたとの認識を示した。
・米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、FRBが今月の会合で利下げを開始
する「時期が来た」と述べた上で、利下げの幅やペースについては柔軟に対応していく
姿勢を示した。
・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、連邦準備理事会(FRB)は労働市場の健
全性を維持するために政策金利を引き下げる必要があるとし、複数回の利下げが必要に
なるとの考えを示した。
MINKABU PRESS
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