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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/10) 2503.2 2512.0 2491.3 2509.3 + 7.8
(24/12) 2526.5 2535.8 2514.2 2532.7 + 8.1
銀 (24/12) 2827.0 2870.5 2803.5 2865.1 + 46.8
(25/ 3) 2860.5 2906.0 2841.5 2902.4 + 47.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 140,825 229,208 507,787 (- 3,495)
銀 49,705 88,869 129,446 (+ 842)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,829.59 + 484.18
前日 142.25/27 1.1085/87 ・ナスダック 16,884.61 + 193.78
本日 143.15/17 1.1034/36 ・10年米国債利回り 3.70 - 0.02
・NY原油 (24/10) 68.71 + 1.04 ・SPDR保有金残高 862.74 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は6.7〜8.9ドル高、中心限月の
12月限が8.1ドル高、銀が44.2〜48.3セント高、中心限月の12月限は
46.8セント高。
金12月限は反発。時間外取引では、株高でリスク回避の動きが一服したことが支援
要因になったが、ドル高を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、押し目を買われ
た。日中取引では、欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見
通しを受けて買い優勢となった。
銀12月限は株高や金堅調を受けて買い優勢となった。
ニューヨーク金12月限は反発。時間外取引では2514.2〜2529.5ドルの
レンジで推移、前日比1.8ドル高の2526.4ドルとなった。12月限は高寄りし
たのち、株高でリスク回避の動きが一服したことが支援要因になったが、ドル高を受け
て戻りを売られた。欧州時間に入ると、押し目を買われた。
日中取引では、株高を受けて買い優勢となった。その後は、ドル高に上値を抑えられ
たが、欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて
押し目を買われると、2535.8ドルまで上昇した。
中国人民銀行の金購入見送りが伝えられるなか、ドル高を受けて戻りを売られたが、
米株価指数先物が時間外取引で上昇し、リスク回避の動きが一服したことが支援要因に
なった。また12日の欧州中央銀行(ECB)理事会で25ベーシスポイント(bp)
利下げが予想されていることも買い要因となった。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で2803.5〜2853.0セントのレン
ジで推移し、前日比26.2セント高の2844.5セントとなった。12月限は高寄
りしたのち、株高を受けて堅調となったが、金反落を受けて上げ一服となった。欧州時
間に入ると、押し目を買われた。
日中取引では、株高を受けて買い優勢となったが、ドル高を受けて上げ一服となっ
た。その後は、金に押し目買いが入ったことにつれ高となり、2870.5セントまで
上昇した。
9月6日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1703万7234オ
ンス、銀は55万8629オンス増の3億0657万5184オンス。
今日の材料
・中国人民銀行が8月に金の購入を見送ったことが7日発表の公式データで分かった。
購入見送りは4カ月連続。
・9月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス15.4と、ドイツなどの経済状
況に対する不満を背景に1月以来の低水準となった。
・欧州中央銀行(ECB)前総裁で前イタリア首相のマリオ・ドラギ氏は、欧州連合
(EU)の競争力向上に関する報告書を公表した。EUが米国や中国に追いつくには、
より協調的な産業政策と、より迅速な意思決定、大規模な投資が必要と指摘した。
・7月の米卸売在庫は0.2%増と、前月発表された速報値の0.3%増から小幅下方
修正された。市場予想は0.3%で変わらずだった。売上高の急回復にもかかわらず当
初の予想ほど増加せず、在庫投資が第3四半期の経済成長に寄与するか不透明感が浮上
した。
・モルガン・スタンレーは、今後数四半期のブレント原油価格の見通しを引き下げた。
世界石油市場は過去の景気後退期と同様の需要低迷に直面していると指摘した。
・ニューヨーク連銀の調査結果によると、米消費者の1年先のインフレ期待は8月に3
%と、前月の2.97%からわずかに上昇。5年先のインフレ期待は前月とほぼ同じ
2.8%だった。一方、返済遅延見通しは3カ月連続で上昇し、2020年4月以来の
高水準となった。
MINKABU PRESS
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