−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,517.88 + 62.69 2,528.50 + 57.50 アルミ合金 2,200.00 0.00 2,225.00 0.00 銅 9,264.82 + 75.65 9,390.00 + 82.00 ニッケル 16,033.92 + 324.25 16,284.00 + 340.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は続伸。2472ドルで小高く取引を開始した後に2490ドル台ま で浮上した後は、アジア株式市場が中国、日本の休場を受けて閑散商いとなるなか 2490〜2500ドルの限られたレンジ内での高下となったが、欧州の時間帯を迎え ると上値を探る動きに転じた。8月28日以来の水準となる2534.50ドルまで浮 上した後に上げ幅を削ったが米国の時間帯を迎えると米公開市場委員会(FOMC)で の利下げ着手観測やこれを受けたニューヨークダウ高、銅の堅調を受けて2545ドル の高値に到達。8月28日以来の水準に達し8月29日から9月9日にかけての下げ幅 を相殺したことで上げ一巡感が強まり終盤に上げ幅を縮小。堅調地合いを維持したが、 高値からは20ドル近く、値を落として終了。 銅3カ月物は続伸。9270ドルで小安く取引を開始。アジア株式市場が中国、日本 などの休場を受けて閑散商いとなるなか模様眺めとなり、9290ドルを抵抗線に、序 盤はもちあいで推移した。欧州の時間帯を迎えると地合いを引き締めて9400ドルを 突破。米国の時間帯も今週行われる米公開市場委員会(FOMC)での利下げ着手観測 を手掛かりにしたニューヨークダウ高を好感した買いが先行し、9466.50ドルの 高値まで浮上。目先の上値目標だった8月27日の高値9453ドルを上抜いたことが 転売があり、上げ幅を削った。9400ドルを割り込んだが、堅調地合いを維持して終 えた。 ニッケル3カ月物は大幅反発。大幅安となった前週末の流れを受けて1万5905ド ルで軟調で取引を開始したが、銅・アルミの堅調な足取りに追随する買いが入って浮上 し終盤に9月4日以来の高水準となる1万6325ドルの高値に到達し、この日の高値 圏を維持したまま引けを迎えた。 今日の材料 ・16日のアジア太平洋株式市場は総じて堅調。 ・中国上海総合指数は中秋節で16日、17日は休場。 ・香港株式市場は小幅続伸。 ・欧州株はまちまち。今週発表のFOMCと英中銀の政策判断を待つ中、まちまちの 動きとなった。小売株が上昇した一方、自動車やハイテク関連は下落。 ・9月のニューヨーク連銀製造業景気指数 結果 11.5 予想 -4.0 前回 -4.7 ・ドルは下落。ドル円は東京時間に一時1ドル=139円台半ばまで下落。欧州時間に 140円台に戻した。ニューヨーク時間には140.90円まで戻した。ユーロドルは今月6 日以来の高値となる1ユーロ=1.1137ドルまで上昇。 ・米国株はニューヨークダウが続伸し、228.30ドル高。ナスダック指数は反落し、 91.85ポイント安(0.52%低下)。 ・ニューヨーク貴金属はまちまち。プラチナの反落が目立った。ニューヨーク原油 は上昇。期近10月限は70ドル台を回復。 MINKABU PRESS
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