−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/10 2025/08 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 12,376 +128 12,413 +126 : 2,658.32 + 3.68 銀 148.0 +3.0 148.9 +5.0 : 3,181.00 + 9.00 プラチナ 4,637 +87 4,661 +133 : 1,002.71 +20.40 パラジウム 4,900 0 4,900 0 : 1,053.56 +12.02 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 144.72 +1.23 ユーロ・ドル相場 1.1148 -0.0040 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが大幅続伸。ニューヨーク高や円安を受け て買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の上昇や円安を受けて堅調とな り、正午前に先限は110円超の上昇で推移。午後は現物相場が1000ドル台に上 昇、1ドル=144円台後半の円安で上げ幅を拡大し、130円超の上昇で引けた。 先限の25年8月限として一代高値を更新。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが87〜136円高、プラチナスポットが 104円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが9494枚、プラチナミニが1022枚、プラチナスポッ トが3638枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は損切りの買い戻しで踏み上げ相場もよう】 プラチナ先限は4671円まで上昇。8月5日以来の高値をつけた。利食い売りを吸 収し、今日の高値圏で引けた。売り方から損切となる買い戻しも増え、踏み上げ相場も よう。期先6月限は長大陰線を引いた8月5日の中間水準を超えるまで上昇。4600 円台半ば〜4700円台で売り建てられたポジションの早めの買い戻しもあったとみら れる。 円安が一時、1ドル=145円を試すまでの下落となるなか、ドル建て現物相場が 1000ドル超え。日経平均株価が配当金取り目的の買いもあり、1000円超の上 昇。上海総合指数が続伸と日中の株高も買い方に追い風となった。明晩、8月の米個人 所得・支出(PCEデフレータ)の発表があるが、ドル建て現物相場が1000ドル超 えで月替わりできるかに注目。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は上昇。朝方の992.11ドルから、ユーロ高を受 けて堅調となり、午前11時に1001ドルを試した。正午過ぎに994ドルまで押し 目を形成した後、出直り、1000ドル台まで反転した。午後4時前は1004ドル台 まで上伸。 MINKABU PRESS
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