−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク原油(NYMEX) 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/11 67.45 68.65 67.06 68.18 + 0.51 2024/12 66.95 68.13 66.58 67.67 + 0.48 2025/01 67.05 67.79 66.26 67.34 + 0.45 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 未入電 1,181,337 1,773,592 (+ 15,907) 帳入値 前日比 ヒーティングオイル 2024/10 213.27 - 0.34 2024/11 215.13 - 0.16 改質ガソリン 2024/10 195.30 - 0.83 2024/11 192.70 - 0.78 注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高 値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が 0.48〜0.51ドル高。その他の限月は0.18〜0.45ドル高。 前日はサウジアラビアが市場シェアを重視して増産を開始するとの報道で軟調となっ たが、時間外取引は中国の景気回復期待にから買い優勢となり、小反発。67ドルを維 持したことでテクニカル面から底堅さが示された。日中取引は8月の米個人所得・消費 (PCEデフレータ)でインフレの落ち着きが示されたことで米国株(ニューヨークダ ウ)が堅調に推移したことも追い風となり、小高く推移した。大型ハリケーン「へリー ン」が米国南部に上陸したことも供給不安の買い材料となったもよう。ただ週末を控 え、買い進む動きには慎重姿勢が感じられ、上げ幅は限定的となった。 米ベーカー・フューズによると、稼働中の米国の原油掘削装置(リグ)数は484基 となり、前週比4基減少となった。 改質ガソリンは期近が続落。ヒーティングオイルは軒並み続落。 今日の材料 ・大型ハリケーン「へリーン」が米国南部に上陸 ・中国上海総合指数は大幅続伸、86.58ポイント高の3087.53ポイント。 ・欧州株は上昇。中国の一連の景気刺激策や、欧米の追加利下げ観測の加速が強材料 となった。 ・8月の米個人所得・支出 結果 0.2% 予想 0.5% 前回 0.3%(個人所得・前月比) 結果 0.2% 予想 0.3% 前回 0.5%(個人支出・前月比) PCEデフレータ(8月)21:30 結果 0.1% 予想 0.1% 前回 0.2%(PCEデフレータ・前月比) 結果 2.2% 予想 2.3% 前回 2.5%(PCEデフレータ・前年比) 結果 0.1% 予想 0.3% 前回 0.2%(PCEコアデフレータ・前月比) 結果 2.7% 予想 2.7% 前回 2.6%(PCEコアデフレータ・前年比) ・ドルはまちまち。ドル円は東京時間に1ドル=146円台に上昇したが、142円近くまで 急落。ユーロドルは下落。ユーロは対円でも下落。 ・米インフレ指標の落ち着きから米10年債の利回り低下。 MINKABU PRESS *米ベーカー・フューズによると、稼働中の米国の原油掘削装置(リグ)数を追加。
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