NY貴金属引け速報=総じて反発、中東情勢に対する懸念が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/10  2667.3  + 31.2       プラチナ    24/10   988.4   +  9.4
         24/12  2690.3  + 30.9               25/ 1  1001.0   +  9.9
    銀   24/12  3174.2  + 28.4       パラジウム   24/12   995.30  -  4.90
        25/ 3  3213.6  + 29.3               25/ 3  1004.00  -  4.70
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 ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は30.6〜33.1ドル高、中心限
月の12月限が30.9ドル高、銀が28.1〜31.8セント高、中心限月の12月
限は28.4セント高。
 金12月限は反発。時間外取引では、イスラエルがレバノンでの地上作戦を開始した
ことなどを受けて堅調となった。欧州時間に入ると、欧州中央銀行(ECB)の利下げ
見通しを受けて上値を伸ばした。日中取引では、イランがイスラエルに向けてミサイル
を発射したことを受けて買い優勢となった。
 銀12月限は中東情勢に対する懸念や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。前日比は、プラ
チナが9.3〜10.3ドル高、中心限月の1月限が9.9ドル高、パラジウムが
5.30〜4.70ドル安、中心限月の12月限は4.90ドル安。
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となったが、買い一巡後の
上値は限られた。欧州時間に入ると、ユーロ安を受けて上げ一服となった。日中取引で
は、中東情勢に対する懸念や金堅調を受けて買い優勢となった。
 パラジウム12月限は他の貴金属の堅調が支援要因になったが、ドル高を受けて戻り
を売られた。
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