シカゴ大豆の夜間取引はさらに下落。11月限は午前に1030セント台を割り込ん だあと午後から下げ渋りとなってるが、依然として1030セント台割れで推移。 チャートがソーサートップ(なべ型天井)の形になりつつあり、チャート上は売られ やすくなってきた。 今夜は場中に週間輸出検証高、引け後に収穫進捗率の発表がある。また4日にデイリ ー報告での大口輸出成約が発表されたため、それが週明けも続くかどうかにも注目した い。一方、ドル高進展にも注意する必要がありそうだ。 4日のシカゴは続落。米農務省(USDA)のデイリー報告で大口輸出成約が発表さ れたものの、穀物が小麦中心に下落したことや、9月の米雇用統計発表後にドル高が進 展したことに圧迫された。あまり材料視されていないが、10月に入って続いていた米 ガルフと東海岸の港湾労働者のストライキは労使の暫定的な合意により終結した。 11月限は1036.25セントまで崩れた後、引けも1037.75セントとほと んど戻さずに1040セント台を割り込んだままだった。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 18:00 小売売上高 2024年8月(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】 15:00 製造業受注 2024年8月(経済技術省) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 10/8 04:00 消費者信用残高 2024年8月(FRB) 【農産】 10/8 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA) 【農産】 10/8 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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