[今日の視点]とうもろこし=シカゴ安と円小幅高から売り優勢か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、夜間取引では出来ず。日中取引で出合いがあれば、シカゴ安と円小
幅高から売り優勢か。シカゴ期近12月限と円相場1ドル=149.55円からの換算
値は260円程度の下落。期先は150〜280円安程度の下落を見込む。25年11
月限が新甫発会後も出来高、取組高の回復はなく、今後も小口の手じまい売買のみで先
物市場として機能しない状態を継続するとみられ、新規売買は参加しにくい。

 18日のシカゴコーンは下落。引き続き米産地の収穫進行とこれに伴う需給緩和見通
しが重石となるなか、小麦、大豆の大幅安もあり、軟調。期近12月限は403.75
セントで下げ渋ったが、400セントを意識するまで下落。大口投機家は再度、売り姿
勢を強めたもよう。
 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万4700〜3万4980円。本日の日
中取引の予想レンジは3万4600〜3万5000円。
<今日の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】15:00 生産者物価指数 2024年9月(連邦統計庁)
◆ イギリス ◆
【経済】08:01 住宅価格指数 2024年10月(ライトムーブ)
◆ アメリカ ◆
【経済】23:00 景気先行指数 2024年9月(カンファレンスボード)
【農産】10/22 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】10/22 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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