●論点解説ゴム、素材市況全体が様子見＝マーケットエッジ

　素材市況全体の方向性が定まらない。中国人民銀行（中央銀行）が相次いで金融緩和
策を打ち出しているが、財政政策についてはまだ不透明感が強い。１８日に発表された
７〜９月期国内総生産（ＧＤＰ）の下振れで年末に向けて何等かの景気対策が打ち出さ
れるとの期待感があるが、非鉄金属や鉄鉱石相場などは依然として方向性が定まってい
ない。国慶節の連休明け後の反落傾向には一服感がみられるが、改めて中国経済への期
待感を織り込むことには慎重ムードが強い。素材市況全体が中国経済環境の見極めムー
ドにあり、上海ゴム相場も材料待ちの局面になっている。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ＮＹ金８月限は２４．５ドル安の３３１１．１ドルで推移
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• ＮＹ金８月限は２２．３ドル安の３３１３．３ドルで推移
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• ＮＹ原油９月限は１．２８ドル高の６６．４４ドルで推移
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• シカゴ大豆１１月限は９．２５セント安の１０１１．７５セントで推移
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