●論点解説ゴム、産地相場は値下がりしている=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 産地相場は値下がり傾向が鮮明になっている。依然として東南アジアでは豪雨が続い
ているが、最悪期は脱したとの見方が強くなっている。洪水被害が止まったわけではな
いが、ゴム集荷環境へのダメージは少なくなってきている。季節要因だと、9〜10月
が降水量のピークであり、11〜12月は急激に降水量が減少する傾向が見られる。例
年の季節パターンに沿った気象環境だと、豪雨による供給不安の織り込みは一服するこ
とになる。問題は、今年は10月下旬でも未だに気温が下がらず、今後はラニーニャ現
象の発生が予想されていることだ。国内市場では大幅な逆サヤ環境の解消は遅れてい
る。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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