石油午前=上昇、今週末にもイランがイスラエルに反撃へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。来週の米大統領選を控えて、今週末にもイランがイスラエル
に反撃するとの観測が高まっていることが相場を押し上げている。時間外取引でニュー
ヨーク原油は1ドル超の上昇幅を維持。ただ、円相場が1ドル=152円前半で円高・
ドル安推移していることは重し。昨日の日銀金融政策決定会合後は円買いが優勢。今晩
は米雇用統計の発表が控えている。
 日中取引開始後、原油の2025年3月限は6万7510円まで上昇。夜間取引の高
値を一時的にやや上回ったが、上値追いは続かず。
 午前10時57分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
700〜1000円高。
 午前10時57分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が944枚。
【来週は重要イベントが集中】
 来週は米大統領選が予定されているほか、4〜8日にかけて中国では全国人民代表大
会常務委員会が行われ、追加の経済対策が協議される見通し。6〜7日に米連邦公開市
場委員会(FOMC)も開催されることから、重要イベントが集中している。
【海外原油夜間取引=上昇】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比1.21ドル高の70.47ドルで推
移。本日これまでのレンジは70.41〜70.69ドル。
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