−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 1) 1004.6 1007.8 972.5 978.5 - 20.6 (25/ 4) 1013.8 1016.5 981.5 987.3 - 21.0 パラジウム (24/12) 1029.00 1030.00 985.50 992.20 - 28.50 (25/ 3) 1037.00 1039.50 999.50 1002.70 - 28.40 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 19,063 24,520 85,909 (- 330) パラジウム 3,710 8,126 17,933 (- 59) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,988.99 + 259.65 前日 152.83/85 1.0802/04 ・ナスダック 19,286.78 + 17.32 本日 152.51/53 1.0719/21 ・10年米国債利回り 4.31 - 0.02 ・NY原油 (24/12) 70.38 - 1.98 ・SPDR保有金残高 880.59 - 2.87 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナは反落、パラジウムは続落。前日比は、プ ラチナが23.8〜19.2ドル安、中心限月の1月限が20.6ドル安、パラジウム が28.80〜28.40ドル安、中心限月の12月限は28.50ドル安。 プラチナ1月限は反落。ドル高が重しとなった。中国の景気不安が根強いことも売り 材料になった。米大統領選でトランプ前大統領が返り咲きを果たした後、ドルインデッ クスは堅調に推移している。バイデン政権のもと、BRICS諸国を中心にドル離れが 進んだが、トランプ次期大統領はドル建て取引を忌避する国に対して敵対的な態度を示 している。 トランプ次期政権のもとで、米利下げペースが鈍化すると見通されていることはプラ チナ相場の重し。米共和党が上下両院で多数派となったなか、トランプ次期大統領が米 国債の発行拡大によって経済を刺激し、インフレ率が上振れするリスクがあることが米 連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測を曇らせている。 主要な米株価指数が最高値の更新を続けていることはリスク資産の一角であるプラチ ナの下支え要因。米経済が拡大を続けることによるプラチナの工業用需要の拡大が期待 されている。 パラジウム12月限は続落。ドル高傾向が継続していることが圧迫要因。 今日の材料 ・イランは望まないがイスラエルが望む全面戦争が始まる可能性がある=イラン外相 ・トランプ次期大統領、通商政策の指揮をライトハイザー氏に要請か=報道 ・11月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は73.0まで上昇 ・ショルツ独首相、早期の解散総選挙について協議する用意 MINKABU PRESS
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