石油午前=売り買い交錯、時間外のニューヨーク原油も小動き

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は売り買い交錯。ロシアと北大西洋条約機構(NATO)の対立激化
懸念を背景に海外原油が小幅続伸したことや、円安・ドル高が国内市場を支えている
が、上値は伸びず。北海の大規模油田は停電後に操業を一部再開したことが重し。円相
場は1ドル=154円後半で推移。時間外取引でニューヨーク原油は小動き。
 日中取引開始後、原油の2025年4月限は売り買い交錯。夜間取引の高値を試した
後は狭い値幅のなかで押し戻されている。
 午前10時57分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
20円安〜200円高。
 午前10時57分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が522枚。
【API統計で原油在庫は増加】
 米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計で、原油在庫は前週比475万
3000バレル増となった。製品在庫が減少したことからすれば、製油所稼働率の回復
が一巡し、原油消費量や製品供給量が減少したのではないか。
【海外原油夜間取引=小動き】
 ニューヨーク時間外取引で1月限は前日比0.01ドル高の69.25ドルで推移。
本日これまでのレンジは69.20〜69.43ドル。
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