−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 1) 967.5 974.1 959.1 970.5 + 4.7 (25/ 4) 976.4 983.0 968.5 979.3 + 4.5 パラジウム (24/12) 1025.50 1047.00 1022.00 1044.90 + 19.00 (25/ 3) 1037.00 1052.00 1028.50 1050.80 + 17.90 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 20,114 17,918 89,957 (+ 1,004) パラジウム 10,892 9,812 17,862 (- 265) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,870.35 + 461.88 前日 155.46/48 1.0538/40 ・ナスダック 18,972.42 + 6.28 本日 154.50/52 1.0478/80 ・10年米国債利回り 4.43 + 0.01 ・NY原油 (25/ 1) 70.10 + 1.35 ・SPDR保有金残高 875.39 + 3.16 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが4.2〜4.7ドル高、中 心限月の1月限が4.7ドル高、パラジウムが17.60〜19.00ドル高、中心限 月の12月限は19.00ドル高。 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となっ た。欧州時間に入ると、地政学的リスクを受けて戻りを売られた。日中取引では、金堅 調や株高を受けて押し目を買われた。 パラジウム12月限は他の貴金属の堅調や株高を受けて押し目を買われた。 プラチナ1月限は時間外取引を959.1〜974.1ドルのレンジで推移し、前日 比2.2ドル安の963.6ドルとなった。1月限は高寄りしたのち、ドル安や金堅調 を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、地政学的リスクを受けて戻りを売られ た。 日中取引では、金堅調や株高を受けて押し目を買われた。買い戻されて974.0ド ルまで戻した。 ロシアが新型ミサイルでウクライナを攻撃した。ウクライナは大陸間弾道ミサイル (ICBM)としたが、ロシアは新型の中距離ミサイルと発表した。ドル高に振れた が、株高がプラチナの支援要因になった。 パラジウム12月限は、時間外取引を1022.00〜1042.50ドルのレンジ で推移し、前日比1.60ドル高の1027.50ドルとなった。12月限は安寄りし たのち、ドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、地 政学的リスクを受けて戻りを売られた。 日中取引では、他の貴金属の堅調や株高を受けて買い優勢となった。時間外取引の高 値を突破し、1047.00ドルまで上昇した。 20日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの13万8659 オンス、パラジウムは同変わらずの3万8531オンス。 今日の材料 ・ウクライナ空軍は、ロシアが午前中に南部アストラハン州から大陸間弾道ミサイル (ICBM)を発射したと発表した。 ・米新規失業保険申請件数は、前週比6000件減の21万3000件と、4月以来の 低水準となった。エコノミスト予想は22万件。 ・11月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス13.7と、前月のマイナ ス12.5から1.2ポイント悪化した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのパツァリデス・キプロス中銀総裁は、EC Bは段階的に金利を引き下げていく必要があるとの認識を示し、12月の次回理事会に も利下げを決定する余地があると述べた。 ・欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストであるレーン専務理事は、貿易の一段 の分断化は世界経済の生産に「相当な」損失をもたらすとの見方を示した。分断化によ る初期のインフレ押し上げ効果は数年かけて「徐々に鎮静化する」とした。 ・10月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比3.4%増の396万戸だった。市 場予想の393万戸を上回った。 ・南アフリカ準備銀行の金融政策委員会(MPC)は、政策金利のレポ金利を25ベー シスポイント(bp)引き下げて7.75%とすることを決定した。 ・米ニューヨーク連邦準備銀行は公表した報告書で、連邦準備理事会(FRB)はバラ ンスシート圧縮の取り組み(量的引き締め=QT)を継続する上で何の障害にも直面し ていないとの見方を示した。 MINKABU PRESS
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