−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,569.84 - 40.89 2,603.50 - 35.50 アルミ合金 2,253.00 0.00 2,255.00 0.00 銅 9,011.91 + 50.08 9,122.50 + 48.00 ニッケル 15,824.52 + 69.80 16,047.00 + 73.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は続落。2633ドルで小安く取引を開始した後、アジア時間の序盤 は2630ドルを支持線とする高もちあいなったが、ドル高を受けて値を落とした。欧 州時間は2605ドル割れに対する抵抗を見せていたが米国の時間帯に2605ドル割 れとなると、手仕舞い売りを呼び、2584ドルの安値まで軟化となった。終盤に買い 戻されて2600ドル台は回復したが、軟調に引けた。 銅3カ月物は反発。9079.50ドルで小高く取引を開始した後は、今月11日か ら2日間の予定で開催される中国の経済政策の方針を決める中央経済工作会議での景気 刺激策が期待され、中国株を押し上げたことが好感されて浮上。9170ドル台に達し たところで値を落とした後、12月の米利下げ観測と、これを受けた金の堅調を手掛か りにして買い戻されて9178.50ドルの高値に達した。終盤に転売で上げ幅を縮小 したことで9100ドル台を維持して終えた。 ニッケル3カ月物は反発。1万5970ドルで小安く取引を開始した後もしばらく頭 重い足取りが続いていたが欧州の時間帯に1万6000ドル台に浮上。その後は取引を 終えるまで1万6040〜1万6120ドルのレンジを中心に高下し、堅調な足取りを 保ったまま取引を終えた。 今日の材料 ・6日のアジア太平洋株式市場はまちまち。 ・中国上海総合指数は続伸、35.22ポイント高の3404.08ポイント。 ・欧州株はまちまち。英FTは経営難のノルウェー企業に対する買収計画が伝わった スポーツ用品のフレイザーズ・グループなどが売られ、相場を押し下げた。独DAX は一般消費財株が高い。 ・11月の米雇用統計 結果 22.7万人 予想 20.0万人 前回 3.6万人(1.2万人から修正) (非農業部門雇用者数・前月比) 結果 4.2% 予想 4.2% 前回 4.1%(失業率) 結果 0.4% 予想 0.3% 前回 0.4%(平均時給・前月比) 結果 4.0% 予想 3.9% 前回 4.0%(平均時給・前年比) ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 結果 74.0 予想 73.2 前回 71.8 ・ドルは堅調。ドル円は1ドル=149.30円台に下落したが、切り返し、150円水準で NY時間の取引ほぼ終了。ユーロドルは11月13日以来の高値1.0629ドルをつけたが、 高値を維持できず、下げに転換。 ・米国株はニューヨークダウが下落、ナスダックは上昇。 ・ニューヨーク貴金属は金、銀は上昇。PGM系貴金属は売り優勢。ニューヨーク原油は 続落。 MINKABU PRESS
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