●論点解説穀物、ドル高と輸出鈍化を受けて=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 11日のトウモロコシと小麦相場は、ドル高で調整売りが優勢だった。全般的に新規
売買材料を欠く中、為替相場の動向が重視された。米農務省(USDA)発表の週間輸
出成約高は94万6,863トン。9月19日終了週以来で初めて100万トンを割り
込んだ。過去10週連続で100万トンを上回っていたが、11週間ぶりに100万ト
ンを下回っている。価格上昇の影響かは不明だが、高水準の輸出が一服するか否か、来
週の統計が注目される。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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