石油午前=上昇、FOMC後の円安・ドル高が支えに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の円安・ドル高が国内
市場を押し上げている。来年の米利下げペースの鈍化見通しが昨日の海外原油を圧迫し
たものの、時間外取引でニューヨーク原油2月限は下げ渋っている。円相場は1ドル=
154円後半で推移し、昨日からの円安・ドル高水準を維持。このあとは日銀金融政策
決定会合の結果が公表される。
 日中取引開始後、原油の2025年5月限は堅調。6万7840円まで水準を切り上
げた。
 午前10時58分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
300〜480円高。
 午前10時58分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が758枚。
【アンサール・アッラーはイスラエル攻撃を継続】
 パレスチナ自治区やレバノン、シリアなどで反シオニズム勢力の弱体化が進む一方、
イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)はイスラエルに対する攻撃を続けてい
る。ただ、アンサール・アッラーが発射した巡航ミサイルは迎撃されており、テルアビ
ブで目立った被害は確認されていない。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で2月限は前日比0.41ドル安の69.61ドルで推移。
本日これまでのレンジは69.43〜69.69ドル。
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