●論点解説金、ＦＯＭＣを受けての金相場＝マーケットエッジ

　米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を受けて、金相場は値下がりした。２０２５年の
金利軌道が注目されているが、当局者の見通しだと２回の利下げになる。９月時点では
４回の利下げが想定されていたが、一気に慎重姿勢に傾斜したことが確認できる。これ
は、既にマーケットで織り込みが終わっている数値であり、米金融政策を手掛りに金相
場が大きく値上がりすることは難しくなる。ただし、パウエル米連邦準備制度理事会
（ＦＲＢ）議長も利下げサイクルが続くことは再確認しており、金相場の値下がりリス
クを高めるというよりも、値上がりリスクを低下させる動きとの評価になる。今年と同
様に来年も、地政学リスクへのヘッジ、中央銀行の金準備増強、アジア現物筋の退避ニ
ーズなどを集めることができるかが、金相場の上昇の可否を決めることになる。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ２５日のＳＰＤＲゴールドの現物保有高は前日比変わらず
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  07/26(土) 08:00
• 海外粗糖市況＝ＮＹ粗糖１０月限は０．２８セント安の１６．２９セント
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  07/26(土) 07:43
• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月２２日現在）＝シカゴ大豆
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月２２日現在）＝シカゴ・コーン
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（７月２２日現在）＝ＩＣＥ粗糖１１号
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