−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/01 962.50 977.50 960.00 974.50 +11.50 2025/03 966.00 982.25 963.25 979.25 +12.75 2025/05 974.75 991.50 972.25 988.00 +13.00 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 412,255 412,255 895,971 (- 19,774) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(12月26日−12月30日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は揃って続伸。 一部産地で乾燥が警戒されるアルゼンチン産地では今後も少雨傾向が続くとの見方が 浮上し、生育懸念が高まったことで買い優勢となった。1月限は前日に続いて2ケタの 上げ幅を記録。970セント台半ばに達し、大きく値を落とした18日以前の水準まで 値を戻してきた。 1月限は962.50セントで取引を開始した直後に960セントまで値を落とした が、すぐに浮上。欧州の時間帯には970セント前後での高下となった。シカゴの時間 帯を迎えると一段高となって970セント台後半に到達。977.50セントの高値に 達したところで値を落としたが、高値に近い水準を維持した。 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気 概況及び予報を要約)。 <ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州> 散発的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並だった。 21〜22日は局地的な降雨が見込まれるが、23日は概ね降雨は概ね降雨は発生し ないだろう。一方の気温は21日まで平年並、22〜23日は平年以下〜平年並の見通 し。 適時の雨に恵まれており、開花〜結実期を迎えている大豆や生育中のコーンの生育環 境は良好を維持している。 <ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部> この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年並。 今週は23日まで散発的な降雨が続き、気温も23日まで平年並が見込まれる。 ブラジル中部では雨に恵まれるてコーン・大豆の発芽および生育に適した環境にあ る。この状況は少なくとも年末まで続く見通し。 <アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部> この24時間は概ね降雨は発生しなかった。気温は平年並。 今後は22日まで局地的な降雨にとどまる見込み。気温は21〜22日は平年以下〜 平年並になるだろう。 <アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部> この24時間は概ね降雨は発生せず。気温は平年並だった。 今後は21日まで局地的な降雨となり、22日は概ね降雨は発生しない見込み。気温 は21〜22日は平年以下〜平年並が見込まれる。 アルゼンチン南部のコーン・大豆生育環境は良好を維持しているが、所々で乾燥が見 られており、今後乾燥が拡大する可能性がある。 大豆製品は大豆油は軟調ながら大豆粕は大きく上昇。大豆粕は主要生産国であるアル ゼンチンでの乾燥を受けて供給引き締まりが警戒されて地合いを引き締め、期近の主要 限月は2ケタの上げ幅を記録。大豆油はパーム油の軟調が重石となった。 大豆粕1月限は前日比10.4ドル高の294.5ドル。 今日の材料 ・ブラジルは南部、中部ともに生育に適した天気が続く見込み。 ・アルゼンチンは北部では良好な生育環境。 ・アルゼンチン南部と中部の一部で土壌水分が乾燥。 ・アルゼンチン南部および中部では来週にかけて少雨傾向に。 MINKABU PRESS
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