<大豆> シカゴ大豆1月限は今月19日に945.25セントまで値を落としていたものの、 その後は浮上に転じ26日の取引で987.50セントで取引を終え、急落前の水準ま で値を戻している。 米国産大豆の24/25年度需給見通しを織り込んだ後、アルゼンチンでの乾燥警戒 感が買いを支援している。アルゼンチンでは南部産地を中心に乾燥した地域が見られて いるが、アルゼンチンの大豆生育は初期段階にあり、雨量の影響を受けやすい時期にあ る。またしばらく少雨傾向が見込まれていることも強気要因。 一代の安値を更新した後に値を戻したことで既に売り一巡感が強いこともあり、底意 の強い足取りが続きそうだ。 <コーン> シカゴコーン3月限は今月11日に451.25セントの高値まで浮上した後は反落 に転じ、19日に435.75セントの安値を付けるなど大きく値を崩す場面が見られ た。ただ、その後は地合いを引き締め26日には11日の高値を上抜き454.25 セントに到達。その後も値を崩すことなく450セント台を維持して終えるなど、地合 いが引き締まっている。 米農務省(USDA)月例需給報告をきっかけに24/25年度の米国産コーンの需 給引き締まり観測が強まるなか、主要生産国であるアルゼンチンで乾燥した天気が続き 生育懸念が高まっていることが買い支援要因となっている。 一方で米国の輸出は好調を保っているうえ、トランプ氏が大統領に就任する1月後半 を前に駆け込み需要が膨らむ可能性があることも強気要因。引き続き450セント台を 維持する足取りが見込まれる。 <小豆> 取組はゼロであり手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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