−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 2) 2662.9 2687.0 2658.4 2672.4 + 7.0 (25/ 4) 2688.0 2712.1 2683.8 2698.3 + 8.0 銀 (25/ 3) 3065.5 3104.5 3045.5 3069.0 + 0.4 (25/ 5) 3097.5 3133.0 3076.5 3099.1 + 0.5 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 220,688 179,167 477,043 (+ 13,043) 銀 44,591 49,688 151,590 (+ 472) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,635.20 + 106.84 前日 157.97/99 1.0342/44 ・ナスダック 19,478.88 - 10.80 本日 158.35/37 1.0316/18 ・10年米国債利回り 4.69 - 0.01 ・NY原油 (25/ 2) 73.32 - 0.93 ・SPDR保有金残高 871.08 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が7.0〜9.2ドル高、中心限月の2月限 が7.0ドル高、銀が0.3セント安〜0.7セント高、中心限月の3月限は0.4セ ント高。 金2月限は続伸。時間外取引では、中国の金購入に対する期待感などを受けて押し目 を買われた。欧州時間に入ると、独小売売上高の減少などによるユーロ安に上値を抑え られた。日中取引では、予想以下の全米雇用報告を受けて押し目を買われた。ただ米国 債の利回りが上昇すると、上げ一服となった。 銀3月限は予想以下の全米雇用報告や金堅調が支援要因になったが、米国債の利回り 上昇に上値を抑えられた。 ニューヨーク金2月限は続伸。時間外取引では2658.4〜2669.3ドルのレ ンジで推移、前日比0.3ドル高の2665.7ドルとなった。2月限は安寄りしたの ち、中国の金購入に対する期待感などを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、 独小売売上高の減少などによるユーロ安に上値を抑えられた。 日中取引では、予想以下の全米雇用報告を受けて押し目を買われた。時間外取引の高 値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って2687.0ドルまで上昇した。その 後は、米国債の利回りが上昇すると、上げ一服となったが、2665.3ドルで押し目 を買われた。 12月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は12万2000人増だった。伸 びは11月の14万6000人増から鈍化し、市場予想の14万人増を下回った。一 方、米新規失業保険申請件数は前週比1万件減の20万1000件と、11カ月ぶりの 低水準となった。市場予想は21万8000件だった。予想外に減少し、年初は労働市 場が安定していることを示唆した。トランプ次期米大統領の政策を巡る不透明感もあ り、米国債の利回りが上昇した。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3060.0〜3084.5セントのレンジ で推移し、前日比1.6セント高の3067.0セントとなった。3月限は安寄りした のち、金堅調につれ高となった。欧州時間に入ると、ユーロ安に上値を抑えられた。 日中取引では、予想以下の全米雇用報告や金堅調を受けて押し目を買われると、時間 外取引の高値を突破し、3104.5セントまで上昇した。その後は、米国債の利回り 上昇に上値を抑えられると、一時3045.5セントまで下落したが、押し目は買われ た。 1月7日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比13万4392オンス増の 2210万6901オンス、銀は251万6036オンス増の3億2256万3937 オンス。 今日の材料 ・11月の独小売売上高指数は前月比0.6%低下した。ブラックフライデーやサイバ ーマンデーといったクリスマス前の販促効果が期待されたが予想外に減少した。市場予 想は0.5%増加だった。 ・欧州中央銀行(ECB)は経済報告で、ユーロ圏の家計について、インフレで目減り した資産を補填するため、貯蓄率が短期的に高止まりする可能性があるとの見方を示し た。消費低迷が引き続き経済成長の重しになるとみられる。 ・トランプ次期米大統領は、新たに導入を予定している関税に法的根拠を与えるため、 国家経済緊急事態の宣言を検討している。 ・12月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は12万2000人増だった。伸 びは11月の14万6000人増から鈍化し、市場予想の14万人増を下回った。 ・米新規失業保険申請件数は前週比1万件減の20万1000件と、11カ月ぶりの低 水準となった。市場予想は21万8000件だった。予想外に減少し、年初は労働市場 が安定していることを示唆した。 ・米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、インフレ率は2025年も引き続き 低下し、不確実なペースではあるもののFRBは追加利下げが可能になるはずだとの見 解を示した。 ・11月の米卸売在庫は0.2%減と、前月発表された速報値と変わらずだった。市場 予想通りだった。自動車やコンピューター機器など耐久財の在庫が急減した。 ・12月17〜18日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、当局者は インフレが今年も引き続き減速する公算が大きいとの見解で一致した。 MINKABU PRESS
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