−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 金 25/ 2 2715.0 +24.2 プラチナ 25/ 4 993.7 + 9.3 銀 25/ 3 3131.5 +30.0 パラジウム 25/ 3 968.00 + 37.30 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は続伸。中心限月の前日比は金2月限が24.2ドル高、銀3月 限が30.0セント高で推移。 金2月限は大幅続伸。時間外取引では、ドル安を背景にアジア時間の午後から上げ幅 を拡大の動きとなった。欧州時間に入っても堅調に推移し、12ドル超の上昇で推移。 日中取引では、昨年12月の米雇用統計が事前予想より強気の数字となり、発表直後は 売り圧力が強まった。しかし売りは早々に一巡。強気の米雇用統計を背景に今年の利下 げ期待が後退し、米10年債の利回り上昇、ドル高となったが、米国株が大幅安となっ たこと、原油高からインフレヘッジ、米トランプ政権に対する不安からリスクヘッジ、 安全資産としての買いを集め、25ドル近い上昇幅を維持して推移。 銀3月限は時間外取引から続伸し、欧州時間は13セント超の上昇で推移。日中取引 は金の上伸に足並みを合わせ、一段高となった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムとも続伸。中心限月の前日比は プラチナ4月限が9.3ドル高、パラジウム3月限は37.30ル高で推移。 プラチナ4月限は続伸。時間外取引から買い優勢となり、1000ドルを試す上伸と なった。米雇用統計の発表待ちで上げ幅を縮小も10ドル超の上昇幅を維持し、995 ドル台で堅調に推移。日中取引では、米利下げ期待後退から米国株安が圧迫要因となっ たが、金、銀の上伸に支援され、堅調に推移。 パラジウム3月限は時間外取引から960ドル超えを試し、一時30ドル超の上昇。 日中取引はドル高にも上げ幅を拡大し、高もちあいで推移した。 MINKABU PRESS *価格は帳入値ではなく、暫定値。
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