●短期見通し金、三角持ち合いで金利鎮静化待ち=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米金利上昇・ドル高で一時2600ドルを割り込んだが、徐々に下値を固めつつあ
る。上値は切り下がる一方、下値は切り上がっており、三角持ち合い相場を形成してい
る。15日の12月米消費者物価指数を受けての米金利動向によっては調整売りが膨ら
むが、押し目買い優勢の地合は崩れない見通し。トランプ政権の始動を控えていること
もあり、安全資産としての投資ニーズが強い。本格的な上昇再開には、米金利上昇一服
が必要だが、金利環境が沈静化すると2700ドル台にコアレンジが切り上がる。金上
場投資信託(ETF)残高は増減を繰り返している。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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