前週のトウモロコシ相場は470セント台前半まで急落した後、490セント水準で の取引に回帰した。トランプ米大統領がカナダ、メキシコ、中国に対する関税発動を決 めたことで、通商環境の混乱を警戒した売りが優勢になった。しかし、カナダとメキシ コに対する関税発動は1ヵ月先送りされ、米中の対立も抑制されたことで、通商リスク を背景とした値崩れは回避された。引き続きアルゼンチンの天候リスクに対する警戒感 も強く、高止まりしている。 今週も押し目買い優勢の地合が続き、トウモロコシは500セント台乗せを打診しよ う。米中などの通商環境に注意が必要だが、中国が米国産穀物に対する関税措置発動と いった動きがみられないのであれば、押し目買い優勢の地合が続こう。特にアルゼンチ ンの天候リスクが警戒されている間は、押し目買い優勢の地合が維持される見通し。11 日に米農務省(USDA)需給報告が発表されることがイベントリスクになるが、アル ゼンチン産の生産高見通し引き下げがみられると、買い安心感が強まろう。 予想レンジは、トウモロコシが480〜505セント、大豆が1030〜1080セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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