−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/02 2025/12 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 14,345 +132 14,451 +167 : 2,915.21 +27.57 銀 157.0 +2.0 158.0 +1.5 : 3,233.00 +49.00 プラチナ 4,851 + 60 4,800 + 20 : 995.90 +11.50 パラジウム 4,800 0 4,800 0 : 983.07 +7.39 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 154.04 +0.39 ユーロ・ドル相場 1.0432 +0.0075 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ニューヨーク高と円安を受けて買 い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場が堅調となったが、円安一服に上値を 抑えられたが先限は正午前に11円高でしっかり。午後はドル建て現物相場が一時 1000ドル台に乗せたこと、金の一段高でジリ高になった。しかし終盤から引けにか けて戻り売り圧力が強まったが、プラスサイドを維持した。引けにかけジリ高となり、 20円高で堅調に引けた。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが20〜60円高、プラチナスポットが34 円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが7655枚、プラチナミニが758枚、プラチナスポット が2221枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは堅調、欧州株の最高値更新は追い風】 プラチナは堅調。先限は夜間取引の引け前に今月3日以来の高値となる4804円を つけた。日中取引で前日の終値の4780円まで上げ幅を縮小。午後になり、再度、上 げ幅を拡大し、4804円まで上昇。しかし一段高にはならず、上げ幅を削る展開とな った。4785円で買い拾われ、下値堅く推移、小幅高を維持し、引け前に4800円 を試すまでジリ高。 今月3日の高値4826円を上抜くと、買い戻しが増え、踏み上げ相場となり、1月 9日の高値4847円近くまでの上げ余地が生まれる。目先は4800円台で値固めで きるかに注目。 金ドル建て現物相場が2900ドル超えとなったことが追い風。アジア時間のニュー ヨークプラチナ時間取引は続伸、プラチナドル建て現物相場は一時1000ドル台に乗 せた。1000ドル乗せは昨年11月8日以来のこと。欧州主要600社の株価指数で あるストックス600が12日、連日の過去最高値を更新した。欧州中央銀行(EC B)や英イングランド銀行(中銀)による利下げが続くとの見方やロシア・ウクライナ の停戦交渉が開始が支援材料だが、欧州株の高値更新はプラチナ相場にとって追い風。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、上昇。朝方の994.64ドルから、996ドル台 まで上昇したのち、上げ一服となった。しかし午前11時半頃から買い優勢となり、 午後になり、1001ドル台まで上昇した。1000ドル台は売り優勢となり、いった ん995ドル台に反落も切り返している。 MINKABU PRESS
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