円高環境だが、円建てゴム相場は底固く推移している。現在のドル建て価格だと、 1円の円高で円建てゴム相場は2.4円程度値下がりする計算だが、こうした中で横ば い、逆に小幅高を打診する動きは、ゴム相場の基調の強さを示している。トランプ米政 権の自動車関税は大きな混乱をもたらす可能性もあるが、現時点ではタイヤ需要そのも のに対する影響は軽微との楽観ムードが強い。上海ゴム相場は底固さを維持している。 上海ゴムは1トン=1万8,000元台乗せを巡る攻防が続いている。産地相場も、減 産期が進んでいることで、急伸こそみられないが底固い展開になっている。消費地相場 へのプレミアム加算には至っていないが、産地主導の値下がりも求められていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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