アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:38現在
香港ハンセン指数   23787.93(+753.91 +3.27%)
中国上海総合指数  3380.21(+34.17 +1.02%)
台湾加権指数     23402.55(+116.83 +0.50%)
韓国総合株価指数  2641.09(+10.80 +0.41%)
豪ASX200指数    8240.68(-11.23 -0.14%)
インドSENSEX30種  74602.12(休場)

 26日のアジア株は総じて上昇。米国株価指数先物の時間外取引でナスダック先物が上昇していることや中国当局による政策期待などがアジア株の上昇につながった。香港株は大幅反発。不動産、ハイテク、ネット関連株を中心に買いが広がった。
    
 上海総合指数は反発。コンピューター部品メーカーの海光信息技術、保険大手の中国人寿保険、証券会社の中信証券、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、電力会社の中国長江電力、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、小売会社のウールワース・グループ、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループが売られた。

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