トウモロコシは、アルゼンチンの乾燥傾向、良好な輸出環境を背景に、高値圏での取 引が続いていたが、調整局面に入っている。2025年の面積拡大見通し、アルゼンチ ンの降雨報告が調整売りを誘っている。過熱感の強さもあり、ファンドの買いポジショ ンの整理をどこまで進めるのかが問われる。一方で、需給は適度に引き締まっており、 輸出環境も良好。支持線は470セントまで切り下がるが、過熱感の緩和が進むと改め て500セント台乗せが打診される見通し。 大豆は、ボックス気味の相場展開だが、押し目買い優勢の展開になろう。米中通商問 題が警戒されることが上値を圧迫するが、アルゼンチン産の供給不安もあり 1000セント割れに向かう方向性にはない。急伸の必要は乏しいが,下値は固い。ト ウモロコシとは逆に、2025年の面積が減少見通しにあることはポジティブ。 1000セント台でのボックス気味の展開が続く見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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