●論点解説金、利食い売りを消化する押し目買い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金相場は3月入りしてから急反発している。2月末に向けては短期筋の買い玉整理の
動きが優勢だったが、押し目買いが優勢になっている。依然としてファンドの買いポジ
ションに過熱感は強いとみられるが、利食い売りを押し目買いが消化している模様だ。
まだ買い玉整理の余地を残しているため瞬間的な下落余地を想定すべきだが、これだけ
の高騰相場の調整局面が2800ドル台中盤で一巡するのであれば、3000ドル到達
は難しくない。
 通商リスクに加えて、米金利低下・ドル安圧力の支援も目立つ。FF金利先物市場で
は、年に2〜4回の利下げを織り込んでおり、中心値は3回利下げになっている。関税
によるインフレよりも、景気減速の影響の方が大きいとの評価になっている。金利低下
が進むと、金上場投資信託(ETF)の需要も刺激されやすくなる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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