●論点解説穀物、強弱評価が交錯し始める=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 穀物相場の値動きが鈍化している。トランプ米政権の通商政策に上値を圧迫される展
開が続いているものの、急落地合には一服感もある。4月2日には相互関税の発動も予
定されており、米国産穀物輸出には不透明感が強い。ただし、現状では中国が米国産農
産物輸入に報復関税を課した他は、何か具体的な動きがみられる訳ではない。輸出成約
高などの数値も特別な変化は見られない。上値が重いながらも下げ渋る展開になってい
る。そして、月末には作付意向面積と四半期在庫が発表され、4月は作付け期の天候相
場も同時に展開される。作付面積はトウモロコシ増・大豆減が基本になるが、まだ天候
相場型の値動きには発展していない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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