穀物相場の値動きが鈍化している。トランプ米政権の通商政策に上値を圧迫される展 開が続いているものの、急落地合には一服感もある。4月2日には相互関税の発動も予 定されており、米国産穀物輸出には不透明感が強い。ただし、現状では中国が米国産農 産物輸入に報復関税を課した他は、何か具体的な動きがみられる訳ではない。輸出成約 高などの数値も特別な変化は見られない。上値が重いながらも下げ渋る展開になってい る。そして、月末には作付意向面積と四半期在庫が発表され、4月は作付け期の天候相 場も同時に展開される。作付面積はトウモロコシ増・大豆減が基本になるが、まだ天候 相場型の値動きには発展していない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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