アジア株 まちまち、上海株や香港株は大幅続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数   23689.72(-530.23 -2.19%)
中国上海総合指数  3364.83(-44.12 -1.29%)
台湾加権指数     22209.10(-168.16 -0.75%)
韓国総合株価指数  2643.13(+6.03 +0.23%)
豪ASX200指数    7931.23(+12.34 +0.16%)
インドSENSEX30種  76686.44(+338.38 +0.44%)

 21日のアジア株は、まちまち。米国の関税政策への警戒感などから、中国本土株や香港株は大幅安。ハイテク関連株を中心に売りが広がった。台湾株も反落。前日の米国株の下落やトランプ関税への警戒感が売りにつながった。
    
 上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、銀行大手の中国工商銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、医薬品メーカーの石薬集団、不動産会社の長江実業集団(CKアセット・ホールディングス)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。小売会社のウールワース・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループ、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチールが売られた。

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