LME市況=軒並み続落、米関税政策への警戒感やNY金・銀の下落などから

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物            3カ月物
    アルミ        2,635.98  -    39.82     2,622.50  -    37.00
    アルミ合金      2,539.00  -     2.00     2,509.00        0.00
     銅         9,813.48  -    71.88     9,855.50  -    81.00
    ニッケル      15,833.28  -   226.75    16,057.00  -   227.00
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 アルミ3カ月物は続落。2662ドルで小高く開始。アジアの時間帯は序盤に、この
日の高値となる2668ドルまで値を伸ばす動きが見られた。しかし、その後はトラン
プ関税懸念を受けたアジア株安を映した売りに下押され2630ドル台まで軟化。米国
の時間帯にかけて買い戻されて2640ドル台まで値を戻すと戻り待ちの売りを浴びて
さらに下値を探る足取りを展開。引け間際に安値の2620.50ドルを付け、安値に
近い水準で終えた。
 銅3カ月物は続落。9932ドルで軟調で寄り付いた。その後、アジアの時間帯序盤
に9996.50ドルの高値を付けたが中国上海株の大幅続落もあり、早々に軟化に転
じた。トランプ関税への警戒感が強まるなか、値位置を落としながらも、しばらく
9840ドルを下値支持線とするもちあいが続いたが、米国の時間帯を迎えると、序盤
の米株安に加え、NY金、銀も大幅安となったことに追随する売りを受けて一段安とな
り、今月17日以来の安値となる9802ドルまで下落。安値で買い戻された後は
9870ドルが上値抵抗線として意識され低迷したまま引けを迎えた。
 ニッケル3カ月物は大幅続落。1万6260ドルで小幅安で取引を開始。他非鉄貴金
属に追随する買いを受けて序盤にはこの日の高値となる1万6310ドルまで上昇した
ところで売り崩された。1万6140ドルまで値を落としたところで買い戻されたもの
の、他非鉄貴金属が下値を探る足取りを展開するなか、これに連動して値位置を落とし
引け間際には前日の安値を下抜き1万6040ドルと今月6日の水準まで軟化。安値か
らの戻りも抑えられたまま安値圏で終了。
今日の材料
・21日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は大幅続落、44.12ポイント安の3364.83ポイント。
・欧州株は下落。英FTは幅広く売られた。医薬品のアストラゼネカが大幅安。軍需関
 連のBAEシステムズも軟調。
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=149円台半ばまで上昇。ユーロドルは3月7日以来の
 安値となる1ユーロ=1.0793ドルまで下落。下値をわずかに切り上げたが軟調。
・米10年債の利回りは小幅に上昇。
・米国株は上昇、前半、売り優勢も後半から終盤は持ち直した。ニューヨークダウは
 32.03ドル高で小幅高。ナスダック指数は92.42ポイント高(0.52%高)。
・ニューヨーク貴金属はパラジウムを除き下落。ニューヨーク原油は期近が小幅続伸。
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