−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,588.48 - 1.68 2,607.00 - 2.50 アルミ合金 2,583.00 - 2.00 2,559.00 0.00 銅 9,883.22 - 208.32 9,927.00 - 185.00 ニッケル 16,012.22 + 81.65 16,245.00 + 84.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小幅続落。2612ドルで小高く寄り付いた。銅が大幅安に転じた ことで値を落として2600.50ドルの安値を記録する場面も見られたが、欧州時間 帯には持ち直した。銅の急落を織り込んだ後は2606〜2620ドルのレンジ内での 高下となったが、米株安が重石となり、小安く引けを迎えた。 銅3カ月物は大幅反落。1万0098ドルで軟調で開始。直後に1万0164.50 ドルの高値まで浮上し、プラスに転じる場面も見られたが騰勢は続かず大幅反落に転じ た。米国でトランプ政権による銅の追加関税が数週間以内に発動される可能性があると 米大手メディアが伝えたことを受けて、NY・COMEX銅が最高値を更新したことを 受けて、LME銅とのストラドルに絡んだ売買が見られた。加えて銅の輸入関税の発動 が予想よりも早い時期となる可能性が浮上したことで米国の駆け込み需要が減少すると の見方が広がったことが弱材料となり、て大幅安となった。反発力は弱く、3ケタの下 げ幅を記録したうえ、1万ドルを割り込んで取引を終えた。 ニッケル3カ月物は続伸。1万6205ドルで堅調で取引を開始。銅の軟調を映した 売りに1万6030ドルの安値まで値を落とす動きが見られた。しかし、終盤に買い戻 しが膨らんで1万6330ドルの高値を付けた。高値を離れたが、堅調に取引を終え た。 今日の材料 ・26日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は小幅続落、1.28ポイント安の3368.70ポイント。 ・欧州株はまちまち。英FTは原油価格の値上がりを受けてエネルギー株が買われたほ か、2月の英消費者物価指数の前年同月比上昇率が鈍化したことも相場を支援。 独DAXは米国の関税政策への警戒感が根強く、テクノロジー株などが下落。 ・2月の米耐久財受注(速報値) 結果 0.9% 予想 -1.0% 前回 3.3%(3.2%から修正)(前月比) 結果 0.7% 予想 0.3% 前回 0.1%(0.0%から修正)(輸送除くコア・前月比) ・ドルは上昇。ドル円は1ドル=150.70円台まで上昇。ユーロドルは今月5日以来の 安値となる1ユーロ=1.0741ドルまで下落。 ・米国株は下落。ニューヨークダウは132.71ドル安、ナスダック指数は372.84ポイント 安(2.04%の低下) ・ニューヨーク貴金属は金、プラチナがドル高で反落。ニューヨーク原油は上昇。 MINKABU PRESS
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