ETF売買動向=31日前引け、WT金が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比103.2%増の2853億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同101.7%増の2329億円だった。

 個別ではWisdomTree 金上場投資信託 <1672> が新高値。SMDAM Active ETF <349A> 、高配当成長 日本株(ネットリターン)ETN <345A> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が12.17%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が7.48%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が5.47%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が3.61%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は7.43%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は7.12%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は6.67%安、グローバルX 半導体 ETF <2243> は6.26%安、iFreeETF FANG+ <316A> は6.08%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が1428円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1370億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金625億9400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が205億3000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が176億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が133億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が109億5400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が104億5800万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。