トウモロコシは、通商リスク、米作付面積の増加見通しが上値を圧迫している。旧穀 需給は引き締まっているため450セント水準では下げ一服感が強く、急落対応は求め られない。四半期在庫でも需給の引き締まりを確認している。しかし、新穀は作付面積 拡大からの需給緩和見通しが強い。4月は作付け期の天候相場に移行するが、乾燥懸念 などが浮上すると地合が引き締まりやすい。 大豆は、米中通商問題が警戒されることが上値を圧迫する。二度にわたるトランプ政 権の関税措置に対して、中国が米国産大豆に対する10%の関税で対抗している。南米 産が収穫期を迎えていることもネガティブ。ハーベスト・プレッシャーが上値を圧迫し やすい。しばらくは1000セントを巡る攻防が続く見通し。ただし、新穀はトウモロ コシとは逆に、作付面積減少による需給引き締まりが想定されている。天候相場に移行 するが、新穀中心の相場に移行すると下値が固まりやすくなる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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