[今夜の視点]シカゴ大豆=作付意向面積は8350万エーカーとかなの低め

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は強含み。5月限は1010セント台前半で推移している。忠
告された作付意向面積は8350万エーカーとかなり低水準となったが、事前予想で囃
されていたこともあり、強気のインパクトは限られた。ただ前年の8710万エーカー
を大きく下回っており、今後の生産高見通しを大きく左右することになり、今後再び強
材料として認識される場合が何度もありそうだ。

 前日のシカゴは反落。注目された作付意向面積が約8350万エーカーと、事前予想
を下回ったものの、そこまで強材料視されず、四半期在庫が19億Bu台を超えて事前
予想を上回ったことが弱材料視された。週間輸出検証高が79万トンと前週からやや減
少した。

 5月限は1013.25セントまで下落した後、引けも1014.75セントとほと
んど戻さなかった。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 17:00 製造業購買担当者景況指数 2025年3月確報 (Markit)
【経済】 18:00 消費者物価指数 2025年3月速報 (EUROSTAT)
【経済】 18:00 雇用統計 2025年2月 (EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】 23:00 建設支出 2025年2月 (商務省)
【経済】 23:00 製造業景況指数 2025年3月 (ISM)
【経済】 新車販売台数 2025年3月 (Autodata)
【工業】 4/2 05:30 週間石油統計 (API)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。