−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/04 2026/02 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 14,491 -292 14,656 -214 : 3,102.05 -21.78 銀 156.0 -4.0 153.0 -6.9 : 3,142.00 -169.00 プラチナ 4,358 -232 4,368 -162 : 949.40 -26.50 パラジウム 4,600 0 4,600 0 : 930.11 -32.57 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 146.04 -1.15 ユーロ・ドル相場 1.1063 +0.0087 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。ニューヨーク安や円高を受けて売 り優勢で始まったのち、円高再開やドル建て現物相場の戻りを売られたことを受けて軟 調となった。午後に入ると、ドル建て現物相場の堅調が下支えになったが、円高に上値 を抑えられた。パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが232〜158円安、プラチナスポットが 220円安、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが1万7176枚、プラチナミニが1347枚、プラチナス ポットが5083枚、パラジウムが0枚。 【プラチナはリスク回避や金軟調が圧迫】 プラチナ先限は昨年9月以来の安値4368円を付けた。ニューヨーク安と円高が圧 迫要因になった。円相場は1ドル=146円台前半で円高が再開し、145円台半ばま で円高に振れた。 米国の相互関税による貿易戦争に対する懸念でリスク回避の動きが続いた。カナダや 中国、欧州連合(EU)が報復措置を示唆しており、貿易戦争が激化するのかどうかが 当面の焦点である。またインフレや景気後退でスタグフレーションに対する懸念も出て おり、今後発表される経済指標を確認したい。今夜は3月の米雇用統計の発表がある。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、上げ一服。朝方の949.50ドルから、ドル高一 服を受けて下げ一服となったが、955ドル台で戻りは売られ、944ドル台まで下落 した。午後に入ると、買い戻されて堅調となったが、ドル安が一服すると、958ドル 台で戻りを売られた。 MINKABU PRESS
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