ダウ平均は上昇して始まる 引き続き米中や景気への期待でモメンタム維持=米国株序盤

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY株式26日(NY時間09:35)
ダウ平均   28545.52(+30.07 +0.11%)
ナスダック   8973.50(+20.62 +0.23%)
CME日経平均先物 23895(大証終比:+65 +0.27%)

 クリスマス明けのNY株式市場でダウ平均は上昇して始まっている。米中の第1段階での合意への期待感から、最高値圏にいる米株式市場は買いの動きが続いている。その米中合意だが、中国商務省の報道官が、「両国の担当者は第1段階の貿易協定に調印に接近しており、コミュニケーションを取りながら必要な手順を実行している」と述べたいた。クリスマス休暇前のトランプ大統領の発言もあり期待感は高い。

 また、来年も景気後退はないとの見方がエコノミストの間でも広がっており、株式市場もモメンタムを維持しているようだ。

 取引開始前に米新規失業保険申請件数が発表になっていたが、先週から減少し力強い米労働市場を示した。底堅い雇用環境が米消費者の信頼感を高めているようで、年末商戦のeコマースでの売上が過去最高を記録した。マスターカードによると、11月1日から12月24日までの米小売販売でeコマースでの販売は前年から19%増加し、過去最高を記録したと発表。全体の小売り販売の14.6%までシェアを拡大しているという。

 IT・ハイテク株や銀行株、エネルギー株が上昇。一方、産業株が軟調。

アルファベット(C) 1344.97(+1.41 +0.10%)
フェイスブック 205.88(+0.76 +0.37%)
ネットフリックス 336.39(+3.19 +0.96%)
テスラ 427.64(+2.39 +0.56%)
アマゾン 1808.30(+19.09 +1.07%)
エヌビディア 239.26(+0.64 +0.27%)
ツイッター 32.67(+0.17 +0.53%)

ダウ採用銘柄
J&J 145.58(-0.35 -0.24%)
P&G 125.25(+0.03 +0.02%)
ダウ・インク 54.93(+0.03 +0.05%)
ボーイング 331.00(-2.00 -0.59%) 
キャタピラー  147.37(-0.11 -0.07%) 
ユナイテッド  150.09(+0.52 +0.35%) 
ビザ 188.34(+0.77 +0.41%) 
ナイキ 100.58(+0.44 +0.44%)
ウォルグリーン 58.51(+0.21 +0.36%) 
3M 176.09(-0.59 -0.33%) 
エクソンモビル  70.34(+0.32 +0.46%) 
シェブロン 120.97(+0.63 +0.52%) 
コカコーラ 54.88(+0.17 +0.31%) 
ディズニー 145.71(+0.42 +0.29%) 
マクドナルド 196.67(0.00 0.00%) 
ウォルマート 119.50(-0.01 -0.01%)
ホームデポ 220.93(+0.26 +0.12%)
JPモルガン 137.94(+0.36 +0.26%)
トラベラーズ  135.97(+0.14 +0.10%)
ゴールドマン  230.37(+0.46 +0.20%)
アメックス 124.96(+0.22 +0.18%) 
ユナイテッドヘルス 295.50(+0.96 +0.33%)
IBM 135.24(+0.26 +0.19%)
アップル  285.64(+1.37 +0.48%)
ベライゾン 61.31(+0.03 +0.05%)
マイクロソフト  157.59(+0.21 +0.13%)
インテル 59.44(+0.03 +0.05%)
ファイザー 39.23(-0.06 -0.15%)
メルク 91.37(-0.07 -0.08%)
シスコシステムズ 47.87(+0.09 +0.19%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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