石油午前=海外高で上昇も、海外市場の休場で模様眺めに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。イースター前の買い戻しから海外原油が続伸したことが手が
かり。海外市場では連休前のポジション調整が中心となった。ニューヨーク市場は3連
休、ロンドン市場は4連休となる。今週末もイランと米国の核開発協議が行われるが、
思惑含みの展開は見られず。円相場は1ドル=142円前半で推移しており、前日より
も円高水準にあるが、動意は鈍い。
 日中取引開始後、原油の2025年9月限は上昇。ただ、夜間取引で上げが一服した
後は模様眺めとなっている。
 午前10時51分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
390〜2110円高。
 午前10時51分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が605枚。
【サウジ王族のイラン訪問は1997年以来】
 17日、サウジアラビアのハリド・ビン・サルマン国防相がイランを訪問し、イラン
最高指導者のハメネイ師宛ての書簡を引き渡した。内容は不明だが、「私はサウジアラ
ビア王国がイランを友人、兄弟、そして価値ある隣人とみなしていることを公然と誇り
を持って宣言する」と述べた。サウジ国防相は次期国王とみられているムハンマド・ビ
ン・サルマン皇太子の弟であり、サウジの王族がイランを公式に訪問したのは
1997年以来であるという。
【海外原油夜間取引=休場】
 ニューヨーク時間外取引はグッド・フライデーのため休場。
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