−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 6) 3362.0 3384.1 3274.8 3298.4 - 50.2 (25/ 8) 3391.5 3412.2 3305.0 3327.2 - 50.7 銀 (25/ 5) 3355.0 3369.0 3271.5 3301.0 - 49.3 (25/ 7) 3386.0 3401.5 3303.5 3332.8 - 49.6 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 246,403 255,532 453,913 (- 7,326) 銀 88,227 86,115 153,569 (- 577) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,113.50 + 20.10 前日 142.59/61 1.1390/92 ・ナスダック 17,382.94 + 216.90 本日 143.71/73 1.1358/60 ・10年米国債利回り 4.26 - 0.05 ・NY原油 (25/ 6) 63.02 + 0.23 ・SPDR保有金残高 948.56 - 0.58 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は反落、銀は続落。前日比は金が51.9〜49.6ドル安、中心限 月の6月限が50.2ドル安、銀が50.0〜49.3セント安、中心限月の7月限は 49.6セント安。 金6月限は反落。時間外取引では、米中貿易戦争の緩和期待後退を受けて買い優勢と なったのち、中国の柔軟姿勢を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、中国外務省 の会見と米大統領の発言を受けてもみ合いとなった。日中取引では、手じまい売りが出 たのち、ドル高一服を受けて下げ一服となった。 銀7月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 ニューヨーク金6月限は反発。時間外取引では3296.0〜3384.1ドルのレ ンジで推移、前日比44.7ドル安の3303.9ドルとなった。6月限は、高寄りし たのち、米中貿易戦争の緩和期待後退を受けて買い優勢となったのち、中国の柔軟姿勢 を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、中国外務省の会見と米大統領の発言を受 けてもみ合いとなった。 日中取引では、手じまい売りが出て3274.8ドルまで下落した。その後は、ドル 高一服を受けて下げ一服となり3308.2ドルまで戻した。 中国政府は米国に対する125%の報復関税を巡り、米国からの一部輸入品を対象か ら除外することを検討していると伝えられたことをきっかけに戻りを売られた。ただ中 国外務省報道官は会見で、米政府が対中関税交渉について「国民に誤解を与えている」 と主張、「米中は関税問題について協議や交渉を行っていない」と述べた。一方、トラ ンプ米大統領は、米政権が今週、中国と関税協定を結ぶために協議しており、中国の習 近平国家主席から電話があったと述べた。 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で3336.0〜3401.5セントのレンジ で推移し、前日比30.9セント安の3351.5セントとなった。7月限は高寄りし たのち、買い優勢となったが、ドル高や金反落を受けて戻りを売られた。欧州時間に入 ると、下げ一服となったが、戻りは売られた。 日中取引では、手じまい売りが出て3303.5セントまで下落した。その後は、ド ルドル高一服を受けて下げ一服となり、3337.0セントまで戻した。 4月24日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比24万4047オンス減の 4170万5859オンス、銀は16万7583オンス増の4億9790万8242オ ンス。 今日の材料 ・中国外務省報道官は会見で、米政府が対中関税交渉について「国民に誤解を与えてい る」と主張、「米中は関税問題について協議や交渉を行っていない」と述べた。 ・トランプ米大統領側近のウィットコフ中東担当特使が、訪問先のモスクワでロシアの プーチン大統領と会談し、ロシア・ウクライナ戦争の終結に向けた米国の計画について 協議した。 ・トランプ米大統領は、米政権が今週、中国と関税協定を結ぶために協議しており、中 国の習近平国家主席から電話があったと述べた。 ・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は貿易摩擦の激化が世界のインフレ見通しを 複雑化させていると警告した。国際通貨金融委員会(IMF)会合で声明を発表した。 ・4月の米ミシガン大消費者信頼感指数の確報値は52.2と、3月確報値の57.0 から低下した。速報値50.8からは改善したものの、米関税措置を巡る経済的影響へ の懸念を背景に、4カ月連続で低下した。市場予想は速報値と同水準の50.8。 MINKABU PRESS
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