前週は280〜300円のレンジで揉み合う展開になった。トランプ米大統領の通商 政策に対する警戒感が緩和する中、株高・ドル安が下値を支えた。ただし、高いレベル の先行き不透明感から積極的に買いを入れるような動きは見送られ、週を通じて明確な 方向性を打ち出せなかった。上海ゴム相場も動意を欠いている。米中間の緊張緩和の兆 候が見られることはポジティブだが、実際に通商協議が始まるのかは不透明感もあり、 ゴム相場は膠着感が維持された。供給サイドの動向はあまり材料視されていない。 今週は横ばい気味の展開が続こう。米中通商環境に改善期待が浮上する中、急落する リスクは後退している。トランプ米大統領の動向次第だが、通商協議の開始期待が高ま ると、280円水準が支持線として機能しよう。一方で、一気に米中通商環境が正常化す る見通しにはなく、300円水準では上値を抑えられよう。このまま280〜300円 の取引レンジが維持される見通し。5月1日から中国が労働節の連休入りすることもあ り、大きくは動きづらい。 予想レンジは280〜300円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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