前週は「中国勢の買い」と「欧米勢の売り」が交錯した。アジアタイムに上昇し、欧 米タイムに値下がりする場面が目立っている。中国勢は高値から200ドル幅の値下が りになったことを受けて、物色意欲を強めている。買い遅れた向きにとっては、バーゲ ン価格と評価されている。一方、欧米勢は米中関係に改善の兆候がみられることもあ り、利食い売りが選択されている。中国現物需要の底固さが下値を支えるが、5月1日 から中国は労働節の連休に入ることに注意が必要。1)市場の閑散化で小動き、2)中 国実需不在で値下がり、3)中国連休明け後の需要期待で堅調と、カレンダー要因で幾 つかのシナリオが考えられる。昨年の場合は、労働節中は値動きが鈍化する様子見傾向 が目立った。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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