【本日の見通し】米GDPなどへも警戒感、ドルはやや重いか 海外市場でドル円は一時141円台を付けた。ユーロドルが1.14台を付けるなど、ドルは全般に軟調。 米ダウ平均株価が6日続伸となるなど、リスク警戒の動きが後退しているものの、ドルの先安観が継続し、ドルに関しては売りが継続している。トランプ政権のドル安志向と利下げ志向への警戒感などが重石となっている。 今日もドル安の流れが意識される。再びの141円台トライとなる可能性が十分にある。今日21時半に発表される米第1四半期GDP速報値が前期に比べてかなり弱くなるとみられており、ドル売りが強まる可能性がある点にも注意したい。米GDPは関税前の駆け込みでの輸入の急増と、1月から2月にかけての米国の寒波を受けた個人消費の減退が全体を押し下げ、前期比年率+0.4%とかなり低い水準(年率+0.4%は相当低い)が見込まれている。予想を割りこんでマイナス圏などを記録するとドルが急落する可能性まである点に注意したい。米GDPの発表15分までには米ADP雇用者数の発表、23時には米PCE価格指数、中古住宅販売成約指数などの発表もあり、指標発表が目白押しとなっている。 こうした一連の指標発表までは神経質な展開ながら動きは抑えられるか。141円台をいったんトライしたこともあり短期的には買いが入る可能性もある。その場合、142円台後半がどこまで重くなるかがポイントとなりそう。 ユーロドルもドル安警戒が続く。1.1430を超えてくると、もう一段の買い意欲が出そう。 ドル主導でユーロ円などは方向感のはっきりしない展開か。 MINKABUPRESS 山岡
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