28日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.97ドル安の62.05ドル。特 段の新規売買材料は見当たらなかったが、需給緩和見通しの織り込みが優勢になってい る。週末の米国とイランの高官協議が無難に消化されたこともあり、マーケットの目線 が需給動向に向かっている。米中通商環境の改善期待もあるが、週末を挟んで特に新た な動きなどは報告されていない。イラン南部で爆発が発生したが、事件ではなく事故と みられ、原油相場に対する影響は軽微だった。 29日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.63ドル安の60.42ドル。需 給緩和に対して根強い警戒感があり、調整売り優勢の展開になった。米国株は通商環境 の改善期待から底固く推移しているが、原油相場は上値の重さが目立った。7月限以降 は終値でも60ドルの節目を割り込んでいる。株式市場では先行きに対する悲観ムード が後退するも、原油市場では需給緩和は避けられないとの見方が優勢になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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