[5月5日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 4月28日 〜5月2日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>1日終値 前週末比 |4月27日現在の米国産大豆の付け進捗率 25/5 1,040.25 - 9.50 |18%(前週8%、前年17%、平年12%) 25/7 1,050.25 - 9.00 | −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 145.19円 前週末比 1.67円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆はドル離れで中国以外の需要増期待で堅調に推移かとし た。 【シカゴ大豆7月限は50日移動平均線が支持線】 シカゴ大豆の指標期近7月限は4月29日まで1060セントを前後する足取りとな っていた後に値を落としながらも、下降トレンドにある50日移動平均線(1037セ ント)が支持線になっている。 米中貿易戦争に対する懸念はくすぶりながらも米農務省(USDA)発表の週間純輸 出成約高は米国産大豆に対する需要の根強さを示していることが買い支援要因になって いる。 米利下げ期待が高まるなかでドル高基調が強まっていることが重石となりそうだ。大 豆も本格的な天候相場入りするだけに米中西部産地の天候、作付け、発芽を見極めなが らの展開が予想される。50日移動平均線が支持線だが、順調な生育、ドル高の進行が あれば、下振れリスクはある。12日にUSDAから月例需給報告の発表があり、事前 予想は少なからず材料視されよう。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 5日 ●子供の日、中国(労働節)、香港(仏誕節)、英国(アーリー・メイ・バン ク・ホリデー) 米非製造業景況指数 2025年4月(ISM) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作付け進度報告(USDA) 6日 ●国民の祝日 中国サービス業購買担当者景況指数 2025年4月(財新) ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年4月確報(Markit) ユーロ圏生産者物価指数 2025年3月(EUROSTAT) 米貿易収支 2025年3月(商務省) 米連邦公開市場委員会(FRB、7日まで) 7日 独製造業受注 2025年3月(経済技術省) ユーロ圏小売売上高 2025年3月(EUROSTAT) 米FOMC声明文公表(FRB) 8日 ●フランス(第二次世界大戦戦勝記念日) 金融政策決定会合議事要旨公表 3月18-19日分(日本銀行) 独貿易収支 2025年3月(連邦統計庁) 独鉱工業生産指数 2025年3月(経済技術省) 英中銀政策金利公表(BOE) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米卸売在庫 2025年3月確報値(商務省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 9日 全世帯家計調査・消費支出 2025年3月(総務省) 中国貿易収支 2025年4月(税関総署) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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