アジア株 まちまち、中国本土市場や香港市場は上昇

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:33現在
香港ハンセン指数   22662.71(+158.03 +0.70%)
中国上海総合指数  3316.11(+37.08 +1.13%)
台湾加権指数     20522.59(-10.40 -0.05%)
韓国総合株価指数  2559.79(休場)
豪ASX200指数    8151.44(-6.35 -0.08%)
インドSENSEX30種  80636.75(-160.09 -0.20%)

 6日のアジア株は、まちまち。中国本土市場や香港市場は上昇。米中関税交渉が進展するとの期待感などを背景に堅調な推移を見せた。一方で、前日の米国株の下落などを受けて、軟調に推移する市場も見られた。韓国市場は休場。
   
 上海総合指数は反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、ソフトウエアメーカーの北京金山弁公軟件、化学品メーカーの浙江巨化、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、建設機械メーカーの三一重工、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、医薬品メーカーの石薬集団、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。産金会社のノーザンスター・リソーシズ、データセンターのネクストディーシーが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のウエストパック銀行、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。

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