●今夜のシナリオ穀物、産地天候と通商環境のバランス=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小動きになっている。産地気象環境が安定しているとの評価になる
と、上値の重い展開になる。作付け作業が順調に進み、豊作期待が高まる流れが重視さ
れると、トウモロコシ相場はこのまま452セント割れ定着を打診しよう。一方、通商
環境には改善傾向が目立つ。10〜11日には米中通商協議が開催される。ここで米国
産穀物輸出を巡るリスク軽減が進むと評価されると、450セント台乗せが打診され
る。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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