アジア株 まちまち、香港株は続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数   22775.92(+84.04 +0.37%)
中国上海総合指数  3352.00(+9.33 +0.28%)
台湾加権指数     20543.40(-3.09 -0.02%)
韓国総合株価指数  2579.48(+5.68 +0.22%)
豪ASX200指数    8191.65(+13.33 +0.16%)
インドSENSEX30種  80627.25(-119.53 -0.15%)

 8日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の上昇、その後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇、米中貿易交渉進展への期待感などを受けて、中国本土市場や香港市場は買い優勢で推移した。一部の市場では売りに押されて軟調な動きを見せた。
   
 上海総合指数は小幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が買われる一方で、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われる一方で、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われる一方で、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。

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